こんな風に感じている人、いませんか?
揉むと大きくなる、太れば胸も大きくなる、巨乳は年を取ると垂れる…etc
バストにまつわる説は、実にたくさんありますよね。
今回は、「おっぱいにまつわる都市伝説」を検証していきます。
バストにまつわる都市伝説その1:高齢になると、巨乳は、垂れ乳になる
「高齢になると、巨乳は、垂れ乳になる」というのは、半分真実です。つまり、大きい胸をしっかりと支えず、ケアもせずに放置しておけば、加齢とともに胸は下垂してしまいます。
ですが、必ず垂れてしまうというわけではありません。夜寝るときはナイトブラを使う、マッサージする、エクササイズするなどのケア次第で、いくらでも美しいバストを維持することができます。
30代、40代は、将来の胸の形を決定する時期です。20代は、乳腺が発達しているため、硬いおっぱいが多いですが、30代になると脂肪部分も増えておっぱいが柔らかくなります。このときこそ、マッサージやエクササイズを取り入れるタイミングです。
未来の自分のおっぱいは、あなたの行動次第で変わります。
バストにまつわる都市伝説その2:太ると、おっぱいが大きくなる
確かに、太るとおっぱいも大きくなります。
でも、それは単純におっぱいが大きくなったのではありません。背中のお肉、脇のお肉がついて、バストサイズが大きくなったように錯覚しているだけです。
お腹や足も一緒に太っていませんか?スリムなスタイルとは程遠い、見せかけの巨乳です。
そして、もしこのままダイエットした場合、典型的なパターンは、以前よりもおっぱいが小さくなることです。なので、単純に「すぐにダイエットだ!」と意気込むのは危険です。
おっぱいの脂肪はそのまま、ウエストはしっかりくびれがある、美スタイルを目指しましょう。
バストにまつわる都市伝説その3:高級な下着をつければ、自然とキレイになれる!?
高額な下着をつけると、簡単にバストやボディメイクができる!と思っている人がいます。
確かに、補正下着や、バストを大きく見せるためのパットが入っているブラ、谷間をきれいに見せるブラ、という商品もありますが、高額だったりパットが自分の胸の形と合わなかったりなど、一筋縄ではいかないことも多いです。
そうではなく、普段はバストが3/4隠れるブラジャーを選び、夜はナイトブラをつけ、バストアップ体操をすれば、高額な下着をつけなくても、おっぱいは育乳できます。
バストにまつわる都市伝説その4:運動すればおっぱいって垂れないよね!?
「バストを支える筋肉、大胸筋がしっかりしていると垂れないよね?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
実は、バストを釣っているのは、クーパー靭帯という靭帯で、靭帯は一度伸びてしまうと元に戻すことができません。
「野球選手が靱帯損傷」というニュースを見ますよね。選手らはそのために手術をします。靱帯は、伸ばしてしまったら戻せないので、伸びてない靱帯を手術で持ってくる、というのが野球選手が行っている手術です。
つまり運動では、クーパー靭帯を鍛えることも、伸びてしまった靭帯を縮めることもできないのです。よって、最も重要なことは、クーパー靭帯を痛めないことです。
バストが激しく揺れるとクーパー靭帯が損傷するので、激しい運動をしている場合は、しっかりとおっぱいをサポートする必要があります。
そのためのブラジャー選びが大事なのです。
バストにまつわる都市伝説その5:彼氏に揉んでもらうと、大きくなる!
これは、高校生のときに聞いたことがある一番のフレーズですよね。実は、年配の女性の間でも、この説を口にする人もいるほど、女性なら一度は聞いたことがある説です。
確かに、おっぱいマッサージは大事です。
ただし、すべては「もみ方」次第です。
男性が揉む場合、彼らは特にバストアップを意識してマッサージするように揉むわけではなく、スキンシップの一環として揉むわけです。
なので、実は「彼氏がおっぱいを揉む」ことは、育乳には全く効果がないのです!
バストにまつわる都市伝説その6:やわらかいバストが一番いい
柔らかいバストに憧れる人もいますが、30代以降は、乳腺が衰えて脂肪の割合も増えます。よって、ハリも失われます。
なので、バストがやわらかすぎると、あっというまに、「垂れ乳」「しょぼしょぼバスト」になってしまいます。
将来の胸のことを考えるなら、ストレッチや体操を通して、ハリのあるバストを目指してください。
まとめ
以上、「おっぱいにまつわる都市伝説」を検証しました。
育乳するには何をしたらいいのか、美しいバストを維持するには何が必要なのか、世にあふれる説をなんでも鵜呑みにするのではなく、自分が納得する方法を取り入れて美バストを目指してください。